保谷四軒寺
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保谷四軒寺(ほうやしけんでら)は、西東京市の旧保谷市エリアにある四寺院の総称である。旧鎌倉街道(横山道)筋に位置し、地域の歴史や信仰の中心であった。
当初は宝晃院・如意輪寺・宝樹院・西光寺の四寺院を指していたが、西光寺が隣の田町に移転し(現在の総持寺)、代わりに東禅寺が含められることとなった。
構成寺院
- 宝晃院(ほうこういん)
- 金輪山宝晃院明王寺
- 宗派:真言宗智山派
- 本尊:大日大聖不動明王
- 多摩八十八ヶ所霊場第三十六番札所。江戸時代末期に寺子屋を開設し、地域の教育にも貢献した。
- 東京都西東京市住吉町1-6-5
- 如意輪寺(にょいりんじ)
- 光明山福生院如意輪寺
- 宗派:真言宗智山派
- 本尊:大日如来
- 「保谷の観音様」として親しまれ、武蔵野三十三観音霊場第四番札所となっている。
- 東京都西東京市泉町2-15-7
- 宝樹院(ほうじゅいん)
- 慈光山薬王寺宝樹院
- 宗派:真言宗智山派
- 本尊:薬師如来
- 多摩八十八ヶ所霊場第三十四番札所。市指定文化財の「一文銭向い目絵馬」がある。
- 東京都西東京市泉町2-7-25
- 東禅寺(とうぜんじ)
- 祥高山東禅寺
- 宗派:曹洞宗
- 本尊:釈迦如来
- 文禄三年(1594年)創建の古刹。もともと四軒寺の1つだった西光寺(現総持寺)の移転に伴い、代わりに数えられるようになった。西東京市指定文化財の六地蔵菩薩立像がある。
- 東京都西東京市住吉町1-2-12
過去の保谷四軒寺
- 西光寺
- 元和年間(1615年~1624年)に保谷村谷戸(現・西東京市谷戸)に法界山西光寺が創建された。
- 慶安年間(1648年~1651年)に田無村(現・西東京市田無町)へ移転し、これに伴い保谷四軒寺からは外れることとなる。
- 明治八年(1875年)、西光寺、密蔵院、観音寺の三つの寺院が合併、総持寺となる。
- 東京都西東京市田無町3-8-12