朝霞市民まつり 彩夏祭
提供:シラキのコホリ
「朝霞市民まつり 彩夏祭(さいかさい)」は、毎年8月はじめに開催されている朝霞市のお祭りである。毎年8月の第一日曜日を基準に連続する金・土・日曜日の3日間、朝霞市役所周辺と北朝霞周辺を中心に開催されている。
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2025年の公式グッズ。吸水タオルと彩夏ちゃんバッジ。
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第33回彩夏祭(2016年)のタオル。
朝霞市民まつりの始まり
昭和五十九年(1984年)、市民有志により「朝霞市民まつり」がはじめられた。
都市化と情報化が進み、便利な世の中になる一方で、地域への愛着や連帯感、人と人との繋がりが薄れて行くことに危機感を抱いた市民の手によって始められました。開催当初は、盆踊りと打上げ花火をメインとしたオーソドックスなお祭りで、規模も小さなものでした。 — 朝霞市民まつり「彩夏祭」の紹介(朝霞市公式ホームページ)
関八州よさこいフェスタ
平成六年(1994年)第11回朝霞市民まつりにて、本州で初めての鳴子踊りイベント「関八州よさこいフェスタ」が始まった。
関八州よさこいフェスタの紹介
「関八州よさこいフェスタ」は、「彩夏祭」で行われる本州で最古のよさこい鳴子踊りの祭典です。この祭典は、平成6年(1994年)の第11回朝霞市民まつりから始まりました。それまでは、盆踊りや打上げ花火といったいわゆるオーソドックスなお祭りでしたが、より自由で幅広い世代の人が参加できるイベントとして取り入れられました。以来、夏真っ盛りの朝霞の地で、観客とチームが一体となってアツ~い夢空間で盛り上がります。
関八州(かんはっしゅう)とは、関東地方の江戸時代の呼び名です。 箱根の関所から東の相模(さがみ)の国、武蔵(むさし)の国、上野(こうずけ)の国、下野(しもつけ)の国、安房(あわ)の国、上総(かずさ)の国、下総(しもうさ)の国、常陸(ひたち)の国の8つの国を合わせて、関八州と呼ばれていました。 「関八州よさこいフェスタ」は、高知の「よさこい祭り」、北海道の「よさこいソーラン祭り」に続く、関東地方の鳴子踊りの一大拠点を目指し、この名称がつけられました。 — よさこいフェスタの紹介(朝霞市民まつり彩夏祭公式サイト)
関八州とは?
関八州よさこいフェスタでは、曲の一部に「関東地域ならではの曲(伝統的な民謡、まつりの曲や童謡、歌謡曲など)を1フレーズ入れること」が基本ルールです。関東地方以外のチームは、チームの地元曲でもOKです。 これさえさえ守れば、あとは自由! 参加チームは、正調、ロック、サンバ、ジャズ、レゲエ、ダンス系など様々なオリジナル楽曲で踊ります。もちろん、「朝霞音頭~集まれ!踊り人~」「朝霞音頭~踊れや躍れ!~」などの既存曲もあります。4分30秒以内の楽曲に込められた各チームの思いをお聞き逃しなく!! — よさこい鳴子踊りとは?(朝霞市民まつり彩夏祭公式サイト)
「彩夏祭」
平成七年(1995年)第12回朝霞市民まつりにて、「彩夏祭(さいかさい)」の愛称が公募により選ばれた。「夏の彩り豊かな祭り」というイメージと、「彩の国、埼玉」から名付けられている。
彩夏ちゃん
平成十三年(2001年)第18回朝霞市民まつり彩夏祭にて、シンボルキャラクター「彩夏ちゃん」が公募作品の中から選ばれた。
『彩』の文字を髪に結ったかわいらしいキャラクターで、打ち上げ花火のイメージや鳴子を持って踊り、祭りを楽しむ様子をデザインされています。また、ブルーとグリーンの色は、市内を流れる清らかな河川や、緑の豊かな朝霞を表現しています。 — 朝霞市民まつり彩夏祭の紹介(朝霞市民まつり彩夏祭公式サイト)]